説明
30秒ほどで終わる短い舞曲ですが、ホ短調の3拍子の中に208の音が入っています。「スウェーデン民族舞曲集」第3部の第7番にあたる中級曲で、この曲集はスウェーデンに伝わる舞曲の旋律をピアノで弾けるように編んだもので、旋律の作り手や由来は個々には伝わっていません。
音域はロ(B2)からロ(B5)までのちょうど3オクターブで、ホ短調の属音にあたるロが上下の端になっています。低音はそれほど深くなく、旋律と伴奏がほどよく近い位置で鳴ります。1秒あたり7音ほどの密度で、短い時間の中に舞曲の勢いが詰まっています。
短い曲なので、通して何度も弾ける点が練習に向いています。再生速度を落として音の並びを確認したら、A-Bループで曲全体を繰り返し、少しずつ速さを上げていくとよいでしょう。手の色分けで右手の旋律の動きを追うと、跳躍する音の位置がつかみやすくなります。音域は61鍵の鍵盤に収まります。同じホ短調の第9番と並べて弾くと、密度の違いがよくわかります。
特定の曲集に属さない単独のピアノ小品を集めたカテゴリ。多彩な性格を持つ作品が391曲並び、気軽に聴き比べられる
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伝統曲
「伝統曲」は特定の作曲家によらず、各地で伝承されてきた民謡や舞曲をまとめた分類です。本サイトには北欧の民俗舞曲をはじめ、地域や時代を超えて口伝えに継承された57曲を収録しており、クラシックの作曲家による作品とは異なる、土地に根ざした音楽の魅力を伝えています。作曲家名が特定されない点も、伝統音楽ならではの特徴です。
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