説明
左手がA2からA3のほぼ1オクターブにとどまり、右手が和音を含まない単旋律を紡ぐニ短調の舞曲です。第19番の長さは1分弱です。19世紀初めのスウェーデンで出版された3部構成の曲集『Traditioner af Swenska Folk-Dansar』の第1部から採られており、収められた舞曲の旋律は作者不詳のまま鍵盤用に記されています。
ニ短調、4分の3拍子。右手は和音を含まない単旋律で、16分音符、付点のリズム、8分音符を織り交ぜて動きます。左手は8分音符が中心で、音域はA2からA3のおよそ1オクターブに収まり、狭い範囲で伴奏を刻みます。旋律の動きを左手が控えめに支える書き方です。
中級レベルで、59秒に426音です。右手は単旋律なので、音の粒をそろえ、フレーズの流れを途切れさせないことが課題になります。左手は手の位置がほとんど変わらないため、指づかいを決めてしまえば安定します。手の色分けで旋律と伴奏を見分けながら、再生速度を落として右手の16分音符と付点のリズムの違いをはっきり弾き分ける練習をするとよいでしょう。
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伝統曲
「伝統曲」は特定の作曲家によらず、各地で伝承されてきた民謡や舞曲をまとめた分類です。本サイトには北欧の民俗舞曲をはじめ、地域や時代を超えて口伝えに継承された57曲を収録しており、クラシックの作曲家による作品とは異なる、土地に根ざした音楽の魅力を伝えています。作曲家名が特定されない点も、伝統音楽ならではの特徴です。
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