説明
伴奏の左手に16分音符が多く現れ、旋律の下で細かく回り続ける、速めのト長調の舞曲です。演奏時間1分7秒ほどの第23番は、19世紀初めのスウェーデンで出た全3部の曲集『Traditioner af Swenska Folk-Dansar』の第1部の中では規模の大きい一曲です。曲集は作者不詳の伝承の舞曲を鍵盤用に残しています。
ト長調、4分の3拍子。収録されたMIDIのテンポは4分音符110と速めです。この曲では左手に16分音符の動きが多く、伴奏が細かく回り続けるのが特徴です。右手も16分音符と8分音符で動き、最高音はB5に達します。両手とも休みが少なく、音の流れが途切れません。
中級レベルで、67秒に712音と密度は高めです。左手の16分音符は右手以上に粒をそろえにくく、この曲の最大の課題になります。手の色分けで左手の細かい動きを確かめ、まず再生速度を落として左手だけを練習しておくと、両手で合わせたときに崩れにくくなります。A-Bループで区切った部分を少しずつ速くし、原曲のテンポに近づけていくとよいでしょう。
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伝統曲
「伝統曲」は特定の作曲家によらず、各地で伝承されてきた民謡や舞曲をまとめた分類です。本サイトには北欧の民俗舞曲をはじめ、地域や時代を超えて口伝えに継承された57曲を収録しており、クラシックの作曲家による作品とは異なる、土地に根ざした音楽の魅力を伝えています。作曲家名が特定されない点も、伝統音楽ならではの特徴です。
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