説明
音がほとんど途切れずに動き続け、三拍子の弾みが力強く伝わるイ短調の舞曲、第3番です。19世紀初頭のスウェーデンで、口承で広まっていた旋律をピアノ伴奏付きで記譜して出版した『Traditioner af Swenska Folk-Dansar』の第1部に含まれています。この曲そのものの出どころは特定されていません。
イ短調、4分の3拍子で、演奏時間は約51秒、音数は466音です。1秒あたり9音ほどの密度で活発に動きます。ヘ長調の第2番から再び短調に戻り、三拍子の舞曲の躍動感がはっきり表れています。音域はイ2から上のイ5までのちょうど3オクターブで、61鍵の電子キーボードで全音を弾くことができます。
難易度は中級です。活発な動きが続くため、テンポを崩さずに弾き続ける安定感が課題になります。速い箇所で走らないよう、まず再生速度を落として拍を確かめながら練習し、A-Bループで難しい部分を区切って繰り返してください。手の色分け表示で左右の受け持ちを確認しておくと、細かい動きの中でも拍の位置を見失いにくくなります。第1番、第2番と続けて弾くと、調と性格の変化も楽しめます。
特定の曲集に属さない単独のピアノ小品を集めたカテゴリ。多彩な性格を持つ作品が391曲並び、気軽に聴き比べられる
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作曲家について
伝統曲
「伝統曲」は特定の作曲家によらず、各地で伝承されてきた民謡や舞曲をまとめた分類です。本サイトには北欧の民俗舞曲をはじめ、地域や時代を超えて口伝えに継承された57曲を収録しており、クラシックの作曲家による作品とは異なる、土地に根ざした音楽の魅力を伝えています。作曲家名が特定されない点も、伝統音楽ならではの特徴です。
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