説明
右手の跳ねる付点のリズムと左手の均等な8分音符、2つのリズムが同時に進むト長調の簡潔な舞曲です。第16番の長さは37秒ほどです。19世紀初めのスウェーデンで出版され、作者の分からない伝承の舞曲旋律を鍵盤用に記譜した『Traditioner af Swenska Folk-Dansar』の第1部に収められています。
ト長調、4分の3拍子。右手は4分音符と付点8分音符・16分音符のリズムで進む旋律で、左手は8分音符を中心に動いて伴奏を流れさせます。右手が跳ねるリズムで歌い、左手がなめらかに支える組み合わせです。音域はG2からG5までの3オクターブに収まります。長調の明るい響きの中で、2つの異なるリズムが同時に進みます。
中級レベルで、音数は257です。右手の付点のリズムと左手の均等な8分音符を同時に弾くと、左手まで付点に引きずられたり、右手の付点が平らになったりしがちです。片手ずつ確実にしてから合わせるのが近道で、手の色分けで両手の動きの違いを見比べると整理しやすくなります。再生速度を落とし、両手のリズムの違いを耳で確かめながら練習してください。
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伝統曲
「伝統曲」は特定の作曲家によらず、各地で伝承されてきた民謡や舞曲をまとめた分類です。本サイトには北欧の民俗舞曲をはじめ、地域や時代を超えて口伝えに継承された57曲を収録しており、クラシックの作曲家による作品とは異なる、土地に根ざした音楽の魅力を伝えています。作曲家名が特定されない点も、伝統音楽ならではの特徴です。
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