説明
演奏時間37秒ほど、規則的な三拍子のリズムで組み立てられた、第1部の中でも手早く仕上げやすい第5番です。19世紀初めのスウェーデンで出版された『Traditioner af Swenska Folk-Dansar(スウェーデン民俗舞曲の伝承)』に収められています。口承の舞曲旋律をピアノ伴奏付きで紙に留めた曲集ですが、この曲がどこで採られたかの記録はありません。
4分の3拍子で、演奏時間は約37秒、音数は254音の短い曲です。1秒あたり7音ほどの密度で、三拍子の規則的なリズムが繰り返されます。音域はハ3から上のイ5までと中音域にまとまっており、61鍵の電子キーボードで全音を弾くことができます。データには調の記録がありません。
難易度は中級ですが、短く音域も狭いため、第1部の中では手早く仕上げやすい一曲です。規則的なリズムが続く曲は単調になりやすいので、フレーズの始まりと終わりで音量に変化を付け、舞曲の流れを生き生きと保つことを意識してください。曲全体をA-Bループで繰り返し、再生速度を調整しながら手の色分け表示で左右の分担を確かめましょう。第1番から続けて弾けば、第1部を通して味わえます。
特定の曲集に属さない単独のピアノ小品を集めたカテゴリ。多彩な性格を持つ作品が391曲並び、気軽に聴き比べられる
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作曲家について
伝統曲
「伝統曲」は特定の作曲家によらず、各地で伝承されてきた民謡や舞曲をまとめた分類です。本サイトには北欧の民俗舞曲をはじめ、地域や時代を超えて口伝えに継承された57曲を収録しており、クラシックの作曲家による作品とは異なる、土地に根ざした音楽の魅力を伝えています。作曲家名が特定されない点も、伝統音楽ならではの特徴です。
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