説明
1分弱に660音が詰まった、第1部でも特に密度の高いニ短調の舞曲で、左手はA1まで届く低音の上で8分音符を刻み続けます。19世紀初めのスウェーデンに現れた全3部の民俗舞曲集『Traditioner af Swenska Folk-Dansar』の一曲で、各地で伝えられた旋律を、作り手の名を残さないまま鍵盤用にまとめています。
ニ短調、4分の3拍子。左手はほぼ全体を8分音符で刻み、ところどころで最大4音の和音を鳴らします。最低音はA1まで下がり、低音に厚みがあります。右手は8分音符と16分音符の細かい動きで、最高音はB♭5です。両手とも休みの少ない、密度の高い書き方です。
中級レベルですが、59秒に660音と、音の密度が高い一曲です。左手の刻みと右手の16分音符を同時に保つ持久力が必要になります。最低音のA1は61鍵の鍵盤(C2からC7)には含まれませんが、オクターブをずらせば61鍵でも全音を弾けます。再生速度を大きく落として始め、A-Bループで区切った部分ごとにテンポを上げていくと着実に仕上げられます。
特定の曲集に属さない単独のピアノ小品を集めたカテゴリ。多彩な性格を持つ作品が391曲並び、気軽に聴き比べられる
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伝統曲
「伝統曲」は特定の作曲家によらず、各地で伝承されてきた民謡や舞曲をまとめた分類です。本サイトには北欧の民俗舞曲をはじめ、地域や時代を超えて口伝えに継承された57曲を収録しており、クラシックの作曲家による作品とは異なる、土地に根ざした音楽の魅力を伝えています。作曲家名が特定されない点も、伝統音楽ならではの特徴です。
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