説明
右手と左手が同じ付点のリズムで弾むヘ長調の舞曲で、左手は単に伴奏するのではなく旋律と足並みをそろえて進みます。第15番は第9番と同じ調ですが性格は異なり、長さは58秒ほどです。19世紀初めのスウェーデンで、作者不詳の民俗舞曲の旋律を鍵盤用に整えて出版した『Traditioner af Swenska Folk-Dansar』の第1部に含まれています。
ヘ長調、4分の3拍子。両手とも4分音符と付点8分音符・16分音符の組み合わせを中心に進み、右手と左手が同じリズムの型を共有します。左手には3音の和音も現れます。第9番が8分音符と16分音符で細かく動いたのに対し、こちらは付点のリズムで弾む曲です。音域はB♭2からF5です。
中級レベルで、58秒に392音です。両手が同じ付点のリズムで動くため、縦の線がそろっているかどうかがはっきり聞こえます。左手の和音が重くならないよう、拍の頭以外は軽く扱ってください。A-Bループでフレーズを一つずつ区切り、再生速度を落として両手の打鍵のタイミングを合わせていくと、リズムの弾みを保ったまま仕上げられます。
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伝統曲
「伝統曲」は特定の作曲家によらず、各地で伝承されてきた民謡や舞曲をまとめた分類です。本サイトには北欧の民俗舞曲をはじめ、地域や時代を超えて口伝えに継承された57曲を収録しており、クラシックの作曲家による作品とは異なる、土地に根ざした音楽の魅力を伝えています。作曲家名が特定されない点も、伝統音楽ならではの特徴です。
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