説明
右手の16分音符がほぼ最初から最後まで続くハ長調の舞曲で、1分35秒ほどと第1部の中でも長い部類に入ります。第31番は、19世紀初めのスウェーデンで出版された全3部の民俗舞曲集『Traditioner af Swenska Folk-Dansar』に収められた一曲で、この曲集では作者の分からない伝承の旋律が鍵盤で弾ける形に書き留められています。
ハ長調、4分の3拍子。収録されたMIDIのテンポは4分音符85とやや落ち着いた設定です。右手は16分音符が大半を占め、最高音はC6に届きます。左手は8分音符を中心に、ときに3音の和音を交えて支えます。右手の細かい動きと左手の規則的な刻みが長く続く書き方です。
中級レベルで、95秒に736音です。1曲を通じて右手の16分音符が続くため、テンポを保ったまま最後まで弾き通す集中力が必要になります。長い曲は一度に通そうとせず、A-Bループで部分ごとに区切って練習すると効率的です。再生速度を落として右手の指づかいを固め、楽譜表示で曲全体の流れをつかんでから通し練習に移るとよいでしょう。
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伝統曲
「伝統曲」は特定の作曲家によらず、各地で伝承されてきた民謡や舞曲をまとめた分類です。本サイトには北欧の民俗舞曲をはじめ、地域や時代を超えて口伝えに継承された57曲を収録しており、クラシックの作曲家による作品とは異なる、土地に根ざした音楽の魅力を伝えています。作曲家名が特定されない点も、伝統音楽ならではの特徴です。
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