説明
左手がA1まで下がり、右手が重音で旋律を厚くする、30秒ほどの明るいト長調の舞曲です。19世紀初めのスウェーデンの民俗舞曲集『Traditioner af Swenska Folk-Dansar』の第1部から、第13番を取り上げています。全3部の曲集で、作者の分からない伝承の舞曲を鍵盤用に書き留めています。
ト長調、4分の3拍子。右手は8分音符を中心に動き、多くの箇所で2音を同時に鳴らす重音になっていて、旋律に厚みがあります。左手は4分音符と8分音符で拍を示し、最低音はA1まで下がります。右手がにぎやかに動き、左手が簡潔に支える役割分担です。
中級レベルで、30秒に220音です。右手の重音を、2本の指でむらなくそろえて鳴らすことが最大の課題です。左手のA1は61鍵の鍵盤(C2からC7)より低いですが、曲全体をオクターブずらせば61鍵でも全音を弾けます。再生速度を落とし、手の色分けで右手の重音が並ぶ様子を確かめてから練習すると要点がつかみやすくなります。
特定の曲集に属さない単独のピアノ小品を集めたカテゴリ。多彩な性格を持つ作品が391曲並び、気軽に聴き比べられる
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作曲家について
伝統曲
「伝統曲」は特定の作曲家によらず、各地で伝承されてきた民謡や舞曲をまとめた分類です。本サイトには北欧の民俗舞曲をはじめ、地域や時代を超えて口伝えに継承された57曲を収録しており、クラシックの作曲家による作品とは異なる、土地に根ざした音楽の魅力を伝えています。作曲家名が特定されない点も、伝統音楽ならではの特徴です。
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