説明
右手がG♯4からA5の高い位置にあって左手の和音から離れ、旋律と伴奏が2つの層に分かれて聞こえる、25秒ほどのイ短調の短い舞曲です。19世紀初めのスウェーデンの曲集『Traditioner af Swenska Folk-Dansar』の第1部第29番で、全3部に作者不詳の伝承の舞曲が鍵盤用に収められています。
イ短調、4分の3拍子。右手は4分音符と付点8分音符・16分音符のリズムで進み、音域はG♯4からA5の高めの位置にあります。左手は8分音符が中心で、2音や3音の和音を交えて伴奏を形作ります。両手の間が離れており、旋律と伴奏の層がはっきり分かれて聞こえます。
初級レベルで、25秒に188音です。短い曲ながら左手には和音が多く、右手の付点のリズムと合わせるには丁寧な練習が必要です。右手の付点を正確に、左手の和音を軽く保つことを意識してください。再生速度を落として片手ずつ確認し、手の色分けで両手の位置関係を見ながら合わせていくとよいでしょう。61鍵の鍵盤で全曲を弾けます。
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伝統曲
「伝統曲」は特定の作曲家によらず、各地で伝承されてきた民謡や舞曲をまとめた分類です。本サイトには北欧の民俗舞曲をはじめ、地域や時代を超えて口伝えに継承された57曲を収録しており、クラシックの作曲家による作品とは異なる、土地に根ざした音楽の魅力を伝えています。作曲家名が特定されない点も、伝統音楽ならではの特徴です。
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