説明
右手の16分音符に16分音符の3連符が絶えず混じり、装飾的な線が1分28秒にわたって続くニ長調の舞曲です。『Traditioner af Swenska Folk-Dansar』第2部の第30番で、この曲集は19世紀初めのスウェーデンで3部に分けて刊行された作者不詳の民俗舞曲集です。その中で、この曲は規模の大きな部類に入ります。
ニ長調、4分の3拍子。右手は16分音符が中心で、16分音符の3連符も多く現れ、細かく装飾的な動きが続きます。左手はほぼ8分音符で刻み、3音までの和音を交えます。最低音はB1、最高音はB5です。音数の多い、密度の高い書き方です。
上級レベルで、88秒に1036音です。右手の16分音符と3連符を弾き分け、リズムが曖昧にならないようにすることが最大の課題です。最低音のB1は61鍵の鍵盤(C2からC7)より低いので、61鍵ではオクターブをずらして弾いてください。再生速度を大きく落とし、楽譜表示で3連符の位置を確かめながら練習を始めるとよいでしょう。A-Bループで区切った部分ごとにテンポを上げ、長い曲を通す持久力も養ってください。
特定の曲集に属さない単独のピアノ小品を集めたカテゴリ。多彩な性格を持つ作品が391曲並び、気軽に聴き比べられる
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作曲家について
伝統曲
「伝統曲」は特定の作曲家によらず、各地で伝承されてきた民謡や舞曲をまとめた分類です。本サイトには北欧の民俗舞曲をはじめ、地域や時代を超えて口伝えに継承された57曲を収録しており、クラシックの作曲家による作品とは異なる、土地に根ざした音楽の魅力を伝えています。作曲家名が特定されない点も、伝統音楽ならではの特徴です。
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