説明
平均律第1巻第4番の前奏曲は、嬰ハ短調の落ち着いた哀愁を帯びた作品です。5声にわたる声部が重なり合い、シチリアーノ風の穏やかな拍節の中で息の長い旋律が歌われます。2分あまりの演奏時間に660ほどの音符を含み、中級者向けの難易度ながら、複数の声部を同時に聴き分けて弾く耳の良さが求められる、内省的な魅力を持つ一曲です。
バッハが作曲した鍵盤楽器のための前奏曲とフーガの曲集。全24調を網羅し、対位法の頂点とされる名曲集
楽譜提供: Mutopia Project
作曲家について
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ (1685-1750)
ドイツ・バロック音楽を代表する作曲家で、音楽一家バッハ家に生まれ、ライプツィヒの聖トーマス教会カントルを長く務めました。対位法の頂点を極めた作曲技法で知られ、「平均律クラヴィーア曲集」や「インヴェンション」など鍵盤音楽の基礎を築きました。本サービスには多数のコラール編曲やアリアを含む229曲を収録しています。
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