説明
平均律クラヴィーア曲集全体でも数少ない5声フーガの一つで、嬰ハ短調の重厚な響きが特徴です。声部が増える分、書法は複雑さを極め、荘重かつ悲哀に満ちた主題がゆっくりと積み重ねられていきます。246秒に及ぶ長さと1290音の情報量から、上級者向けの大曲として知られ、声部を見失わずに全体を見通す構成力が特に問われます。
バッハが作曲した鍵盤楽器のための前奏曲とフーガの曲集。全24調を網羅し、対位法の頂点とされる名曲集
楽譜提供: Mutopia Project
作曲家について
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ (1685-1750)
ドイツ・バロック音楽を代表する作曲家で、音楽一家バッハ家に生まれ、ライプツィヒの聖トーマス教会カントルを長く務めました。対位法の頂点を極めた作曲技法で知られ、「平均律クラヴィーア曲集」や「インヴェンション」など鍵盤音楽の基礎を築きました。本サービスには多数のコラール編曲やアリアを含む229曲を収録しています。
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