説明
「テンペスト」の名で知られるソナタ第17番、第1楽章です。ゆったりとしたラルゴの断片とアレグロが交互に現れる異例の構成で始まり、その後は不安定な和声とせわしない音型が入り混じって進みます。劇的な緊張感の持続が求められ、演奏時間も長く聴き応えのある楽章です。6分を超える長さの中、和声の不安定さを保ちながら弾き進める構成力が試されます。
ベートーヴェンの初期作品をはじめ、古典派・ロマン派を代表するピアノソナタを収録。複数楽章にわたる本格的な作品が並ぶ
楽譜提供: Mutopia Project
作曲家について
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン (1770-1827)
ドイツ・ボンに生まれ、ウィーンで活躍した作曲家で、古典派からロマン派への橋渡しをした音楽史上最大級の存在です。晩年に聴力を失いながらも創作を続け、交響曲やピアノソナタで革新的な形式と激しい感情表現を追求しました。ピアノ曲では「エリーゼのために」や32曲のピアノソナタが広く親しまれています。本サービスにはピアノ協奏曲やピアノ三重奏曲など96曲を収録しています。
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