説明
ピアノソナタ第28番 イ長調 Op.101は、1816年に書かれたベートーヴェン後期様式への転換点となった作品です。イタリア語ではなくドイツ語で速度標語を記すなど、それまでの慣習から踏み出した独創性が見られます。幻想的な緩徐楽章から堂々としたフーガ的な終楽章へと至る構成に、晩年の深い精神性が刻まれています。演奏時間3783秒、音符数31494という大規模な作品で、上級者にとって大きな挑戦となる一曲です。
ベートーヴェンの初期作品をはじめ、古典派・ロマン派を代表するピアノソナタを収録。複数楽章にわたる本格的な作品が並ぶ
作曲家について
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン (1770-1827)
ドイツ・ボンに生まれ、ウィーンで活躍した作曲家で、古典派からロマン派への橋渡しをした音楽史上最大級の存在です。晩年に聴力を失いながらも創作を続け、交響曲やピアノソナタで革新的な形式と激しい感情表現を追求しました。ピアノ曲では「エリーゼのために」や32曲のピアノソナタが広く親しまれています。本サービスにはピアノ協奏曲やピアノ三重奏曲など96曲を収録しています。
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