説明
「月光」ソナタの第1楽章です。三連符の伴奏音型が全曲を通して静かに流れ続け、その上にシンプルな旋律が浮かび上がります。強弱を抑えたまま音を積み重ねる持続力と、ペダリングによる響きの重なりの調整が、この幻想的な雰囲気を生み出す鍵となる、静謐で内省的な楽章です。4分半ほどの演奏時間の大半を、途切れることのない三連符の動きが支配します。
ベートーヴェンの初期作品をはじめ、古典派・ロマン派を代表するピアノソナタを収録。複数楽章にわたる本格的な作品が並ぶ
楽譜提供: Mutopia Project
作曲家について
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン (1770-1827)
ドイツ・ボンに生まれ、ウィーンで活躍した作曲家で、古典派からロマン派への橋渡しをした音楽史上最大級の存在です。晩年に聴力を失いながらも創作を続け、交響曲やピアノソナタで革新的な形式と激しい感情表現を追求しました。ピアノ曲では「エリーゼのために」や32曲のピアノソナタが広く親しまれています。本サービスにはピアノ協奏曲やピアノ三重奏曲など96曲を収録しています。
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