説明
1773年、ニコラウス・エステルハージ公に献呈された六曲の鍵盤ソナタ集の一つです。ヘ長調のおおらかな響きを基調に、快活な主題と装飾的なパッセージが交互に現れる構成が古典派らしい魅力を伝えます。6000音余りの音数と14分ほどの演奏時間を持ち、集中力を保ちながら演奏する上級者向けの作品といえます。
ヴァイオリンソナタのピアノパートなど、幅広い編成のソナタ作品を収録。古典派からロマン派まで多彩なスタイルが並ぶ
作曲家について
フランツ・ヨーゼフ・ハイドン (1732-1809)
オーストリアに生まれ、長年エステルハージ侯爵家に仕えた古典派を代表する作曲家です。「交響曲の父」「弦楽四重奏曲の父」とも称され、明快な形式感とユーモアに富んだ作風でウィーン古典派様式を確立しました。数多く残された鍵盤ソナタは、モーツァルトやベートーヴェンへの橋渡しともなっています。本サービスにはソナタHob.XVI:27・28の各楽章など60曲を収録しています。
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