説明
ピアノソナタ ニ長調 Hob.XVI:24は、1773年頃に作曲されたとされ、同年に書かれた他のソナタ群と並ぶハイドン中期の作品です。ニ長調らしい輝きのある響きと、機知に富んだリズムの処理が特徴で、宮廷での演奏を意識した華やかさも感じられます。演奏時間は約14分で、明快な古典派の語法が終始一貫して保たれています。音符数は7600を超え、長い演奏時間の中でも輝かしい音色と正確なリズムを保ち続ける技術が上級者に求められます。
ヴァイオリンソナタのピアノパートなど、幅広い編成のソナタ作品を収録。古典派からロマン派まで多彩なスタイルが並ぶ
作曲家について
フランツ・ヨーゼフ・ハイドン (1732-1809)
オーストリアに生まれ、長年エステルハージ侯爵家に仕えた古典派を代表する作曲家です。「交響曲の父」「弦楽四重奏曲の父」とも称され、明快な形式感とユーモアに富んだ作風でウィーン古典派様式を確立しました。数多く残された鍵盤ソナタは、モーツァルトやベートーヴェンへの橋渡しともなっています。本サービスにはソナタHob.XVI:27・28の各楽章など60曲を収録しています。
ハイドンの作品一覧を見る →