説明
1789年から1790年にかけて作曲され、ハイドンが親しく交流していたマリアンネ・フォン・ゲンツィンガーに献呈された鍵盤ソナタです。変ホ長調の豊かな和声とゆったりとした呼吸を持つ旋律が特徴で、ハイドン円熟期の作風を示す代表作の一つとされます。演奏時間は20分を超える大曲で、じっくりと聴かせる表現力が求められます。
ヴァイオリンソナタのピアノパートなど、幅広い編成のソナタ作品を収録。古典派からロマン派まで多彩なスタイルが並ぶ
作曲家について
フランツ・ヨーゼフ・ハイドン (1732-1809)
オーストリアに生まれ、長年エステルハージ侯爵家に仕えた古典派を代表する作曲家です。「交響曲の父」「弦楽四重奏曲の父」とも称され、明快な形式感とユーモアに富んだ作風でウィーン古典派様式を確立しました。数多く残された鍵盤ソナタは、モーツァルトやベートーヴェンへの橋渡しともなっています。本サービスにはソナタHob.XVI:27・28の各楽章など60曲を収録しています。
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