説明
ハイドンの鍵盤ソナタの中でも珍しいホ短調で書かれた作品です。1770年代に多く見られた劇的な短調様式の名残を感じさせる緊張感のある楽想が特徴で、明るい長調の中間楽章との対比が印象的です。7000音を超える音数と14分近い演奏時間を持ち、表現の幅と持久力の両方が試される上級者向けの一曲といえるでしょう。
ヴァイオリンソナタのピアノパートなど、幅広い編成のソナタ作品を収録。古典派からロマン派まで多彩なスタイルが並ぶ
作曲家について
フランツ・ヨーゼフ・ハイドン (1732-1809)
オーストリアに生まれ、長年エステルハージ侯爵家に仕えた古典派を代表する作曲家です。「交響曲の父」「弦楽四重奏曲の父」とも称され、明快な形式感とユーモアに富んだ作風でウィーン古典派様式を確立しました。数多く残された鍵盤ソナタは、モーツァルトやベートーヴェンへの橋渡しともなっています。本サービスにはソナタHob.XVI:27・28の各楽章など60曲を収録しています。
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