説明
1773年頃に書かれたハイドン中期の鍵盤ソナタで、イ長調らしい明るく伸びやかな響きを持っています。エステルハージ家の宮廷楽長として活躍していた時期の作品で、均整の取れた楽節構成とウィーン古典派らしい明快な語法が特徴です。演奏時間は約11分とまとまりのよい規模で、ハイドンらしい機知に富んだ表情の変化が楽しめます。
ヴァイオリンソナタのピアノパートなど、幅広い編成のソナタ作品を収録。古典派からロマン派まで多彩なスタイルが並ぶ
作曲家について
フランツ・ヨーゼフ・ハイドン (1732-1809)
オーストリアに生まれ、長年エステルハージ侯爵家に仕えた古典派を代表する作曲家です。「交響曲の父」「弦楽四重奏曲の父」とも称され、明快な形式感とユーモアに富んだ作風でウィーン古典派様式を確立しました。数多く残された鍵盤ソナタは、モーツァルトやベートーヴェンへの橋渡しともなっています。本サービスにはソナタHob.XVI:27・28の各楽章など60曲を収録しています。
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