説明
1794年から95年のロンドン滞在中に、名手テレーゼ・ヤンセンのために書かれたとされる後期の傑作です。当時のイギリス式フォルテピアノに特有のペダル(サステイン)機構を意識した指示が終楽章に見られるなど、ハイドンが新しい楽器の可能性を積極的に取り入れた作品として知られています。演奏時間は約12分で、堂々とした規模と表現の幅広さを備えています。
ヴァイオリンソナタのピアノパートなど、幅広い編成のソナタ作品を収録。古典派からロマン派まで多彩なスタイルが並ぶ
作曲家について
フランツ・ヨーゼフ・ハイドン (1732-1809)
オーストリアに生まれ、長年エステルハージ侯爵家に仕えた古典派を代表する作曲家です。「交響曲の父」「弦楽四重奏曲の父」とも称され、明快な形式感とユーモアに富んだ作風でウィーン古典派様式を確立しました。数多く残された鍵盤ソナタは、モーツァルトやベートーヴェンへの橋渡しともなっています。本サービスにはソナタHob.XVI:27・28の各楽章など60曲を収録しています。
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