説明
1780年、ウィーンの名手アウエンブルッガー姉妹に献呈された6曲のソナタ集の一つとして出版された作品です。ハ長調の明るく親しみやすい旋律と、当時の鍵盤愛好家にも演奏しやすい書法が特徴で、出版を通じて広く普及した人気曲のひとつでした。演奏時間は約11分で、聴きやすさと古典派らしい端正さを兼ね備えています。
ヴァイオリンソナタのピアノパートなど、幅広い編成のソナタ作品を収録。古典派からロマン派まで多彩なスタイルが並ぶ
作曲家について
フランツ・ヨーゼフ・ハイドン (1732-1809)
オーストリアに生まれ、長年エステルハージ侯爵家に仕えた古典派を代表する作曲家です。「交響曲の父」「弦楽四重奏曲の父」とも称され、明快な形式感とユーモアに富んだ作風でウィーン古典派様式を確立しました。数多く残された鍵盤ソナタは、モーツァルトやベートーヴェンへの橋渡しともなっています。本サービスにはソナタHob.XVI:27・28の各楽章など60曲を収録しています。
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