説明
1767年頃、まだハープシコードが主要な鍵盤楽器であった時代に書かれた初期のソナタです。変ロ長調の柔らかな響きを基調に、ギャラント様式らしい軽やかな旋律運びが特徴的です。演奏時間は約16分とこの時期の作品の中では規模が大きく、ハイドンが鍵盤ソナタの形式を試行錯誤していた過程がうかがえます。
ヴァイオリンソナタのピアノパートなど、幅広い編成のソナタ作品を収録。古典派からロマン派まで多彩なスタイルが並ぶ
作曲家について
フランツ・ヨーゼフ・ハイドン (1732-1809)
オーストリアに生まれ、長年エステルハージ侯爵家に仕えた古典派を代表する作曲家です。「交響曲の父」「弦楽四重奏曲の父」とも称され、明快な形式感とユーモアに富んだ作風でウィーン古典派様式を確立しました。数多く残された鍵盤ソナタは、モーツァルトやベートーヴェンへの橋渡しともなっています。本サービスにはソナタHob.XVI:27・28の各楽章など60曲を収録しています。
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