説明
1773年、エステルハージ家の宮廷楽長を務めていた時期にハイドンが作曲した六曲のソナタ集の一つで、ニコラウス・エステルハージ公に献呈されました。ホ長調の柔らかな響きを基調に、古典派らしい対称的な楽節構造が丁寧に展開されます。7600音を超える音数と16分を超える演奏時間を持ち、持久力を要する上級者向けの大作です。
ヴァイオリンソナタのピアノパートなど、幅広い編成のソナタ作品を収録。古典派からロマン派まで多彩なスタイルが並ぶ
作曲家について
フランツ・ヨーゼフ・ハイドン (1732-1809)
オーストリアに生まれ、長年エステルハージ侯爵家に仕えた古典派を代表する作曲家です。「交響曲の父」「弦楽四重奏曲の父」とも称され、明快な形式感とユーモアに富んだ作風でウィーン古典派様式を確立しました。数多く残された鍵盤ソナタは、モーツァルトやベートーヴェンへの橋渡しともなっています。本サービスにはソナタHob.XVI:27・28の各楽章など60曲を収録しています。
ハイドンの作品一覧を見る →