説明
ピアノソナタ ハ長調 Hob.XVI:21は、1773年頃に作曲されたとされ、同時期に書かれた一群のソナタとともにハイドンの中期の鍵盤書法を示す作品です。ハ長調の開放的な響きに加え、装飾的なパッセージや対話的なフレーズの応答が随所に配置されています。演奏時間は約20分とこの時期の作品としては規模が大きく、聴きどころの多いソナタです。音符数も8600を超え、長い演奏時間を通して緊張感を維持する持久力が上級者に求められます。
ヴァイオリンソナタのピアノパートなど、幅広い編成のソナタ作品を収録。古典派からロマン派まで多彩なスタイルが並ぶ
作曲家について
フランツ・ヨーゼフ・ハイドン (1732-1809)
オーストリアに生まれ、長年エステルハージ侯爵家に仕えた古典派を代表する作曲家です。「交響曲の父」「弦楽四重奏曲の父」とも称され、明快な形式感とユーモアに富んだ作風でウィーン古典派様式を確立しました。数多く残された鍵盤ソナタは、モーツァルトやベートーヴェンへの橋渡しともなっています。本サービスにはソナタHob.XVI:27・28の各楽章など60曲を収録しています。
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