説明
K.402はホ短調のソナタで、演奏時間が10分を超えるという、この曲集の中でも異例の規模を持っています。多くの音を含みながらも長い呼吸で音楽が展開していくため、単一楽章とはいえ大きな構成を見渡す視点が必要です。持久力と集中力の両方が試される、上級者向けの大作です。スカルラッティが手がけた555曲の鍵盤ソナタの中でも、際立って規模の大きい作品です。
ヴァイオリンソナタのピアノパートなど、幅広い編成のソナタ作品を収録。古典派からロマン派まで多彩なスタイルが並ぶ
作曲家について
ドメニコ・スカルラッティ (1685-1757)
イタリア・ナポリに生まれ、後半生をポルトガルとスペインの宮廷で過ごした作曲家です。同じ1685年生まれのバッハ、ヘンデルと並び称される存在で、555曲にのぼる単一楽章の「ソナタ」を残したことで知られています。スペイン舞曲の要素や大胆な跳躍を取り入れた独創的な鍵盤書法が特徴です。本サービスにはK.455、K.491など47曲を収録しています。
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