説明
同じ変イ長調で書かれたK.130は、K.127よりもさらに音の密度が高く、目まぐるしい音型が絶え間なく続く高速楽章です。ハープシコードの機動性を存分に生かした反復音型や急速なパッセージが特徴で、スペイン宮廷での経験がもたらした異国的な律動感も垣間見えます。短い演奏時間に多くの音を詰め込んだ、上級者向けの技巧曲です。
ヴァイオリンソナタのピアノパートなど、幅広い編成のソナタ作品を収録。古典派からロマン派まで多彩なスタイルが並ぶ
作曲家について
ドメニコ・スカルラッティ (1685-1757)
イタリア・ナポリに生まれ、後半生をポルトガルとスペインの宮廷で過ごした作曲家です。同じ1685年生まれのバッハ、ヘンデルと並び称される存在で、555曲にのぼる単一楽章の「ソナタ」を残したことで知られています。スペイン舞曲の要素や大胆な跳躍を取り入れた独創的な鍵盤書法が特徴です。本サービスにはK.455、K.491など47曲を収録しています。
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