説明
ホ短調のK.198は、短調らしい緊張感を保ちながら、軽快な音型が絶えず動き続けるソナタです。跳躍を伴う旋律とリズミカルな伴奏が組み合わされ、単一楽章の中で目まぐるしく表情を変えていきます。演奏には正確な音程感覚と俊敏な指の動きが求められます。スカルラッティのソナタの多くと同様、単一楽章の二部形式でまとめられています。
ヴァイオリンソナタのピアノパートなど、幅広い編成のソナタ作品を収録。古典派からロマン派まで多彩なスタイルが並ぶ
作曲家について
ドメニコ・スカルラッティ (1685-1757)
イタリア・ナポリに生まれ、後半生をポルトガルとスペインの宮廷で過ごした作曲家です。同じ1685年生まれのバッハ、ヘンデルと並び称される存在で、555曲にのぼる単一楽章の「ソナタ」を残したことで知られています。スペイン舞曲の要素や大胆な跳躍を取り入れた独創的な鍵盤書法が特徴です。本サービスにはK.455、K.491など47曲を収録しています。
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