説明
K.238はヘ短調の小規模なソナタで、演奏時間・音数ともに控えめながら、短調らしい落ち着いた表情を持っています。中級者にも取り組みやすい難易度で、過度な技巧を避けた素直な音楽の運びが特徴です。スカルラッティのソナタの入り口として親しみやすい一曲です。単一楽章・二部形式という、彼のソナタに共通する構成でまとめられています。
ヴァイオリンソナタのピアノパートなど、幅広い編成のソナタ作品を収録。古典派からロマン派まで多彩なスタイルが並ぶ
作曲家について
ドメニコ・スカルラッティ (1685-1757)
イタリア・ナポリに生まれ、後半生をポルトガルとスペインの宮廷で過ごした作曲家です。同じ1685年生まれのバッハ、ヘンデルと並び称される存在で、555曲にのぼる単一楽章の「ソナタ」を残したことで知られています。スペイン舞曲の要素や大胆な跳躍を取り入れた独創的な鍵盤書法が特徴です。本サービスにはK.455、K.491など47曲を収録しています。
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