説明
第14番は95秒に1973音を収める長大な練習曲で、演奏時間の長さから持久力と集中力の両方が試されます。曲集後半に近づくにつれて曲の規模が大きくなる傾向がうかがえ、この第14番もそうした段階的な負荷増加の一例といえます。速いパッセージを最後まで崩さずに弾き切る力を養うのに適しており、通し練習の際は無理に速さを求めず正確さを優先することが望まれます。
ツェルニーが作曲した40番練習曲。速いパッセージの演奏技術を養い、指の独立性と敏捷性を高める
作曲家について
カール・ツェルニー (1791-1857)
ウィーンに生まれ、ベートーヴェンに師事し、後にリストを教えたことでも知られるピアニスト・作曲家です。生涯に800を超える作品番号を持つ膨大な数のピアノ練習曲を残したことで有名で、その体系的な教育的作品群は今日も世界中のピアノ学習で広く用いられています。本サービスには基礎練習曲「160の8小節練習曲集」など109曲を収録しています。
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