説明
ツェルニーの代表的な教則曲集「40番練習曲」Op.299から第31番。ロマン派時代のピアノ指導で長く使われてきたこの曲集は、同じ動きを繰り返しながら指の均等性と敏捷性を養う設計になっており、本曲も中級者が次の段階へ進むための橋渡しとなる一曲です。1分強とコンパクトながら音数は密で、テンポを保ったまま最後まで弾き切る集中力が求められます。基礎技術の定着に適した練習曲といえるでしょう。
ツェルニーが作曲した40番練習曲。速いパッセージの演奏技術を養い、指の独立性と敏捷性を高める
作曲家について
カール・ツェルニー (1791-1857)
ウィーンに生まれ、ベートーヴェンに師事し、後にリストを教えたことでも知られるピアニスト・作曲家です。生涯に800を超える作品番号を持つ膨大な数のピアノ練習曲を残したことで有名で、その体系的な教育的作品群は今日も世界中のピアノ学習で広く用いられています。本サービスには基礎練習曲「160の8小節練習曲集」など109曲を収録しています。
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