説明
第8番は69秒・1601音というボリュームを持つ練習曲で、長さと速さの両面で持久力が試されます。速いパッセージを長時間にわたって均一に保つ必要があり、腕全体の余分な力を抜いた奏法が求められます。中級者が次の段階の技巧に進む前段階として、体力面の準備を整えるのに適した一曲です。演奏中に肩や手首が硬くなりやすいため、リラックスした姿勢を維持する意識を持ちながら練習することが望まれます。
ツェルニーが作曲した40番練習曲。速いパッセージの演奏技術を養い、指の独立性と敏捷性を高める
作曲家について
カール・ツェルニー (1791-1857)
ウィーンに生まれ、ベートーヴェンに師事し、後にリストを教えたことでも知られるピアニスト・作曲家です。生涯に800を超える作品番号を持つ膨大な数のピアノ練習曲を残したことで有名で、その体系的な教育的作品群は今日も世界中のピアノ学習で広く用いられています。本サービスには基礎練習曲「160の8小節練習曲集」など109曲を収録しています。
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