説明
第1番に続く第2番は、33秒の中に711もの音符を含み、密度が一気に高まった一曲です。速いパッセージを均一な速さと音量で弾き切ることが求められ、指先の反応の良さが試されます。ツェルニーはベートーヴェンに師事した経歴を持ち、その系譜から生まれた合理的な運指教育の理念がこの練習曲群にも表れています。中級レベルの学習者が集中して取り組むのに適した密度の高い一曲です。
ツェルニーが作曲した40番練習曲。速いパッセージの演奏技術を養い、指の独立性と敏捷性を高める
作曲家について
カール・ツェルニー (1791-1857)
ウィーンに生まれ、ベートーヴェンに師事し、後にリストを教えたことでも知られるピアニスト・作曲家です。生涯に800を超える作品番号を持つ膨大な数のピアノ練習曲を残したことで有名で、その体系的な教育的作品群は今日も世界中のピアノ学習で広く用いられています。本サービスには基礎練習曲「160の8小節練習曲集」など109曲を収録しています。
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