説明
カール・ツェルニー「40番練習曲」Op.299の第32番。ピアノ教育史上もっとも広く使われた教則本のひとつで、本曲は全40曲の後半に位置し、これまでに培った基礎技術を土台にさらなる滑らかさを追求する内容です。音数に対して演奏時間がやや長めで、急がずフレーズの粒をそろえる意識が重要になります。指を速く動かすことよりも、一定のリズムで弾き続ける持久力が試される一曲です。
ツェルニーが作曲した40番練習曲。速いパッセージの演奏技術を養い、指の独立性と敏捷性を高める
作曲家について
カール・ツェルニー (1791-1857)
ウィーンに生まれ、ベートーヴェンに師事し、後にリストを教えたことでも知られるピアニスト・作曲家です。生涯に800を超える作品番号を持つ膨大な数のピアノ練習曲を残したことで有名で、その体系的な教育的作品群は今日も世界中のピアノ学習で広く用いられています。本サービスには基礎練習曲「160の8小節練習曲集」など109曲を収録しています。
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