説明
第11番は90秒・1685音という規模を持つ、じっくり時間をかけて仕上げる練習曲です。長い演奏時間の中で一定の速さを崩さずに保つには、腕の使い方や姿勢の安定も含めた総合的な技術が必要になります。中級者がステージでの通し演奏にも通じる持久力を身につける教材として位置づけられます。焦って通し練習に入る前に、テンポを落とした部分練習で音型を確実に把握しておくことが効果的です。
ツェルニーが作曲した40番練習曲。速いパッセージの演奏技術を養い、指の独立性と敏捷性を高める
作曲家について
カール・ツェルニー (1791-1857)
ウィーンに生まれ、ベートーヴェンに師事し、後にリストを教えたことでも知られるピアニスト・作曲家です。生涯に800を超える作品番号を持つ膨大な数のピアノ練習曲を残したことで有名で、その体系的な教育的作品群は今日も世界中のピアノ学習で広く用いられています。本サービスには基礎練習曲「160の8小節練習曲集」など109曲を収録しています。
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