説明
ホ短調に転じ、物悲しさをたたえた旋律が3声の間を巡っていく作品です。99秒に725音という密度は、シンフォニア集の中でもやや高めで、哀愁を帯びた主題を丁寧に紡ぎながらも指の運びには一定の速さが要求されます。感情表現と技術の両立が問われる一曲で、短調の作品らしい深みのある表現力が試される、聴きごたえのある仕上がりです。
2声インヴェンションの発展形として作曲された3声の対位法練習曲集。より複雑なポリフォニーを学べる。BWV787-801
楽譜提供: Mutopia Project
作曲家について
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ (1685-1750)
ドイツ・バロック音楽を代表する作曲家で、音楽一家バッハ家に生まれ、ライプツィヒの聖トーマス教会カントルを長く務めました。対位法の頂点を極めた作曲技法で知られ、「平均律クラヴィーア曲集」や「インヴェンション」など鍵盤音楽の基礎を築きました。本サービスには多数のコラール編曲やアリアを含む229曲を収録しています。
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