説明
息子ヴィルヘルム・フリーデマンのために編まれた音楽帳の冒頭に置かれた運指練習曲です。バッハが鍵盤楽器教育の第一歩として書いたと考えられる作品で、装飾音や指の運びの基本を学ぶことを目的としています。演奏時間はわずか20秒程度ですが、後年の複雑な作品群へと続くバッハの教育観の出発点をうかがわせる一曲です。
特定の曲集に属さない単独のピアノ小品を集めたカテゴリ。多彩な性格を持つ作品が391曲並び、気軽に聴き比べられる
楽譜提供: Mutopia Project
作曲家について
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ (1685-1750)
ドイツ・バロック音楽を代表する作曲家で、音楽一家バッハ家に生まれ、ライプツィヒの聖トーマス教会カントルを長く務めました。対位法の頂点を極めた作曲技法で知られ、「平均律クラヴィーア曲集」や「インヴェンション」など鍵盤音楽の基礎を築きました。本サービスには多数のコラール編曲やアリアを含む229曲を収録しています。
バッハの作品一覧を見る →