説明
『フーガの技法』第14曲の反行カノンで、主題を反転させた旋律が10度(オクターヴと3度)の音程で応答します。第13曲の12度のカノンと対をなす存在で、異なる音程関係によるカノン技法の広がりを示す作品です。声部の受け渡しを丁寧に追いながら弾くことで、バッハの精緻な設計が浮かび上がってきます。上級者向けの対位法作品として、じっくりと取り組みたい一曲です。
特定の曲集に属さない単独のピアノ小品を集めたカテゴリ。多彩な性格を持つ作品が391曲並び、気軽に聴き比べられる
楽譜提供: Mutopia Project
作曲家について
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ (1685-1750)
ドイツ・バロック音楽を代表する作曲家で、音楽一家バッハ家に生まれ、ライプツィヒの聖トーマス教会カントルを長く務めました。対位法の頂点を極めた作曲技法で知られ、「平均律クラヴィーア曲集」や「インヴェンション」など鍵盤音楽の基礎を築きました。本サービスには多数のコラール編曲やアリアを含む229曲を収録しています。
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