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25の練習曲 Op.100

第2番 アラベスク

ヨハン・ブルグミュラー (1851)

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難易度初級
難易度スコア4 / 10
演奏時間0:26
ノート数283
作品番号Op.100 No.2
調イ短調
拍子2/4
音域A2 – A6
様式ロマン派
出典Mutopia Projectで楽譜を見る ↗

説明

「アラベスク」とはイスラム美術に由来する唐草模様のことで、細かい音が途切れずに絡み合っていく様子がそのまま題名になっています。ブルグミュラー「25の練習曲」作品100の第2曲で、曲集の中でもとりわけよく知られた一曲です。発表会でも短い一曲として選ばれることが多く、この曲集の入り口として親しまれています。

右手の速い16分音符の流れと、左手の短い和音の応答が交互に現れ、やがて役割が入れ替わります。2拍子のイ短調で始まり、中間部はイ長調に開けて表情が明るくなりますが、再び短調の音型に戻って一気に駆け抜けます。30秒足らずの中に、1秒あたり10音を超える密度が詰め込まれています。

求められるのは、指の粒をそろえた速いパッセージと、手の受け渡しの正確さです。速く弾こうとするほど音が転びやすくなるため、まずは遅いテンポで16分音符を完全に均等にすること。左手の和音は短く軽く切り、右手の流れを邪魔しないようにすると、模様のような輪郭がはっきりします。

ブルグミュラーが作曲した初心者向けの練習曲集。曲ごとに標題が付き、技術と音楽表現を同時に学べる定番教材

「25の練習曲 Op.100」の曲一覧を見る →

音が出ない・再生できないときは

楽譜

PDFをダウンロード ↗

楽譜提供: Mutopia Project

練習コース

ブルグミュラー「25の練習曲」から「エリーゼのために」へ

STEP 2 / 13

この曲で身につけること

速い16分音符のまとまりと、もう片方の手の歯切れのよいスタッカートの組み合わせ。指の粒をそろえる練習です。

練習のポイント

  • まず0.5倍速で、16分音符の一音一音が同じ大きさ・同じ間隔になるように。速さはそのあとで上げます。
  • 16分音符を弾く手と、スタッカートを弾く手が入れ替わる箇所があります。流れる音符の色で、今どちらの手の番かを確認しましょう。
  • 速度を少しずつ(0.5倍→0.75倍→1倍)上げていくと、崩れずに仕上がります。
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この曲で試せる練習ガイド

  • ゆっくり練習のすすめ:再生速度とループの使い方

    弾けない箇所を、速度を落としてループで繰り返し、段階的にテンポを上げていく方法。ループ範囲の選び方とノート速度との使い分けも解説します。

作曲家について

ヨハン・ブルグミュラー (1806-1874)

ドイツに生まれ、後半生をパリで過ごした作曲家です。バレエ音楽「ラ・ペリ」の作曲でも知られますが、今日最も親しまれているのは「25の練習曲」Op.100に代表される教育用ピアノ曲集で、初学者にも弾きやすい親しみやすい旋律が特徴です。本サービスでは、「素直な心」「アラベスク」をはじめ、25の練習曲 Op.100の第1番から第18番を収録しています。

ブルグミュラーの作品一覧を見る →

ヨハン・ブルグミュラーの25の練習曲 Op.100

第1番 素直な心Op.100 No.1初級30:37
第3番 牧歌Op.100 No.3初級30:52
第4番 小さな集会Op.100 No.4初級40:48
第5番 無邪気Op.100 No.5初級30:28
第6番 進歩Op.100 No.6初級30:30
第7番 清らかな流れOp.100 No.7初級40:23
第8番 優美Op.100 No.8初級40:30
第9番 狩りOp.100 No.9中級70:51
第10番 やさしい花Op.100 No.10初級30:39
第11番 せきれいOp.100 No.11初級40:23
第12番 別れOp.100 No.12初級40:54
第13番 なぐさめOp.100 No.13初級30:43
第14番 スティリアの女Op.100 No.14中級70:38
第15番 バラードOp.100 No.15中級71:23
第16番 小さな嘆きOp.100 No.16初級30:35
第17番 おしゃべりOp.100 No.17中級70:29
第18番 心配Op.100 No.18中級70:27
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