説明
1839年、ノアンでの療養期を経て作られた4曲のマズルカ集です。単純な舞踏の枠を離れ、和声の変化や声部の絡み合いがより緻密になっており、ショパン中期の書法の深まりを感じさせます。舞曲的な軽さよりも、精緻な音楽的構築を楽しむための曲集といえ、聴き手にも集中力が求められます。声部間のバランスを整える演奏技術も重要です。
ポーランドの民族舞曲をもとにした作品群。祖国への想いが込められた、ショパンの魂の音楽
作曲家について
フレデリック・ショパン (1810-1849)
ポーランドに生まれ、パリを拠点に活躍した作曲家で、ほぼピアノ曲のみを作曲したことで知られる稀有な存在です。祖国への望郷の念をマズルカやポロネーズに込める一方、バラードや練習曲では詩的な旋律と革新的な和声を融合させました。本サービスには「革命」の愛称で知られる練習曲Op.10-12やバラード第1番・第4番など131曲を収録しています。
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