説明
1834年から35年にかけて作られた4曲からなるマズルカ集です。第1曲の落ち着いた叙情から、力強い民族色の濃い楽曲まで幅広い性格が並び、ショパンがマズルカという小さな形式の中に多様な感情を凝縮させていく手腕がうかがえます。舞踏音楽としての躍動感も失われておらず、聴き応えのある一組です。各曲の調性の移り変わりにも注目すると魅力が増します。
ポーランドの民族舞曲をもとにした作品群。祖国への想いが込められた、ショパンの魂の音楽
作曲家について
フレデリック・ショパン (1810-1849)
ポーランドに生まれ、パリを拠点に活躍した作曲家で、ほぼピアノ曲のみを作曲したことで知られる稀有な存在です。祖国への望郷の念をマズルカやポロネーズに込める一方、バラードや練習曲では詩的な旋律と革新的な和声を融合させました。本サービスには「革命」の愛称で知られる練習曲Op.10-12やバラード第1番・第4番など131曲を収録しています。
ショパンの作品一覧を見る →