説明
1840年、パリ時代のショパンが書いた単独のマズルカです。作品番号を持たない後年の作品ながら、成熟期らしい半音階的な和声の綾と、内省的な陰りを帯びたイ短調の響きが特徴で、初期のマズルカとは一線を画す深みを感じさせます。演奏時間は6分あまりに及び、じっくりと聴かせる息の長い表現が求められます。
ポーランドの民族舞曲をもとにした作品群。祖国への想いが込められた、ショパンの魂の音楽
作曲家について
フレデリック・ショパン (1810-1849)
ポーランドに生まれ、パリを拠点に活躍した作曲家で、ほぼピアノ曲のみを作曲したことで知られる稀有な存在です。祖国への望郷の念をマズルカやポロネーズに込める一方、バラードや練習曲では詩的な旋律と革新的な和声を融合させました。本サービスには「革命」の愛称で知られる練習曲Op.10-12やバラード第1番・第4番など131曲を収録しています。
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