説明
ト長調の《パルティータ第5番》第2楽章。明るい長調の響きの中に、装飾音を織り込んだ流麗な旋律が展開します。181秒という演奏時間の長さが示すとおり、フレーズを息切れさせずに歌い抜く持久力と、右手の細かな装飾を美しく響かせる技術が求められます。組曲全体の中でも表情豊かで聴かせどころの多い楽章であり、丁寧な音作りが説得力を左右します。
バロック時代の組曲形式の作品。様々な舞曲が連なり、バッハのパルティータは鍵盤音楽の最高傑作とされる
楽譜提供: Mutopia Project
作曲家について
ヨハン・ゼバスティアン・バッハ (1685-1750)
ドイツ・バロック音楽を代表する作曲家で、音楽一家バッハ家に生まれ、ライプツィヒの聖トーマス教会カントルを長く務めました。対位法の頂点を極めた作曲技法で知られ、「平均律クラヴィーア曲集」や「インヴェンション」など鍵盤音楽の基礎を築きました。本サービスには多数のコラール編曲やアリアを含む229曲を収録しています。
バッハの作品一覧を見る →