説明
タイトルがそのまま示す通り、落ち着いた中庸のテンポで奏される短い小品です。1890年代のサティらしい、装飾を切り落とした簡潔な旋律と静かな和声進行が特徴で、演奏時間もごく短く音数も少ないため、規模としては取り組みやすい一曲です。ただし音が少ないぶん一音の重みが増すため、テンポの安定と静かな響きの持続がそのまま演奏の完成度を左右します。
特定の曲集に属さない単独のピアノ小品を集めたカテゴリ。多彩な性格を持つ作品が391曲並び、気軽に聴き比べられる
作曲家について
エリック・サティ (1866-1925)
フランス・オンフルール出身の作曲家で、モンマルトルのキャバレーで活動しながら独自の音楽美学を追求した異色の存在です。過剰な感情表現を排したシンプルな音楽やユーモラスな作品タイトルで知られ、後のミニマル・ミュージックやアンビエント音楽にも影響を与えました。本サービスには「自動記述」や「痩せたダンス」など65曲を収録しています。
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