説明
サティが1893年に書いた《グノシエンヌ》は、小節線や拍子記号を排した自由な楽譜表記が特徴的な曲集です。エキゾチックな旋法と単純な伴奏が繰り返される中に、独特の静謐さと神秘性が漂います。演奏者に速度や表現の解釈を委ねる余白の大きさも、この曲集ならではの魅力です。演奏時間859秒、音符数3708という規模を持ち、上級者にふさわしい持久力と表現力が求められます。
特定の曲集に属さない単独のピアノ小品を集めたカテゴリ。多彩な性格を持つ作品が391曲並び、気軽に聴き比べられる
作曲家について
エリック・サティ (1866-1925)
フランス・オンフルール出身の作曲家で、モンマルトルのキャバレーで活動しながら独自の音楽美学を追求した異色の存在です。過剰な感情表現を排したシンプルな音楽やユーモラスな作品タイトルで知られ、後のミニマル・ミュージックやアンビエント音楽にも影響を与えました。本サービスには「自動記述」や「痩せたダンス」など65曲を収録しています。
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