説明
1886年、サティがまだ20代だった頃の作品です。「オジーヴ」とはゴシック建築に見られる尖頭アーチのことで、大聖堂の空間を思わせる荘重な和音の連なりが特徴的です。拍節感を抑えた進行は、後年のサティの静謐な作風の原点をうかがわせます。演奏時間は3分強、音符数は500程度で、intermediateレベルの落ち着いたタッチが求められる一曲です。
特定の曲集に属さない単独のピアノ小品を集めたカテゴリ。多彩な性格を持つ作品が391曲並び、気軽に聴き比べられる
作曲家について
エリック・サティ (1866-1925)
フランス・オンフルール出身の作曲家で、モンマルトルのキャバレーで活動しながら独自の音楽美学を追求した異色の存在です。過剰な感情表現を排したシンプルな音楽やユーモラスな作品タイトルで知られ、後のミニマル・ミュージックやアンビエント音楽にも影響を与えました。本サービスには「自動記述」や「痩せたダンス」など65曲を収録しています。
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