説明
サティが1899年、パントマイム劇のために書いた作品です。軽やかで飄々とした旋律の裏に、皮肉めいた諧謔がにじみます。楽譜が長く忘れられていたという成立の経緯も知られる一曲で、全体に音数が多く、テンポの起伏と軽妙な運指のコントロールが要求されます。サティ特有の乾いたユーモアを味わえる、上級者向けの小品です。
特定の曲集に属さない単独のピアノ小品を集めたカテゴリ。多彩な性格を持つ作品が391曲並び、気軽に聴き比べられる
作曲家について
エリック・サティ (1866-1925)
フランス・オンフルール出身の作曲家で、モンマルトルのキャバレーで活動しながら独自の音楽美学を追求した異色の存在です。過剰な感情表現を排したシンプルな音楽やユーモラスな作品タイトルで知られ、後のミニマル・ミュージックやアンビエント音楽にも影響を与えました。本サービスには「自動記述」や「痩せたダンス」など65曲を収録しています。
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