説明
スカルラッティの旋律によるメヌエットです。イタリア・バロックらしい明るい響きを持ち、84秒・390音と教材集の中では比較的長めに設計されています。3拍子の枠組みの中で旋律がどのように変化していくかを追いながら、フレーズごとの表情の違いを丁寧に描き出すことが求められます。長さがある分、単調にならないよう場面ごとに音色の変化をつける工夫が演奏の質を高めます。
クレメンティが1801年に出版したピアノ教本。バロック・古典派の名曲をピアノ独奏用に編曲した50のレッスンからなる
楽譜提供: Mutopia Project
作曲家について
ムツィオ・クレメンティ (1752-1832)
イタリア・ローマに生まれ、若くしてイギリスに渡り、ロンドンを拠点にピアニスト・作曲家・楽器製造業者として活躍しました。「ピアノ奏法の父」とも呼ばれ、教則本「グラドゥス・アド・パルナッスム」やソナチネ集は今日も学習者の定番教材となっています。本サービスには童謡の変奏やハイドン・モーツァルトの旋律を用いた小品など36曲を収録しています。
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